
診療科目
- 歯周疾患処置
- 口臭の健康相談
- 歯の定期健診
- 歯周病検診
歯磨きは歯周病予防につながります
歯周病は歯肉と歯をささえている骨や歯の周りの組織が機能しなくなる病気です。分かりやすくいうと、歯茎が下がり骨もなくなり、歯がグラグラする病気です。いくら良い入れ歯や補綴治療をしても、土台が安定していなければ気持ちよく「噛む」ことができません。入れ歯や補綴をする前に歯周病の治療を先に行い、歯肉や歯を支えている骨を健康な状態に戻してから、入れ歯や補綴治療をしていきたいと私は考えています。 その考えの下、当院では歯周病治療を先に行い、次に入れ歯や補綴の治療をしております。歯周病予防には患者様の努力が不可欠になりますので、毎日の正しい歯磨きをお願いしています。当院での歯周病予防として、専用の器具を用いて歯の周りに付着した歯石を綺麗に取り除いています。綺麗になった歯を守るのは、患者様の歯磨き習慣と当院のお口の清掃をするための定期検診です。
当院では、今現在歯周病をお持ちの患者様には歯間ブラシの使用をおすすめしています。歯間ブラシを使っていただいている患者様の歯茎はまだ下がっていますが、歯はきれいになっていることでグラついていた歯もある程度良くなってくると言う事例があります。
歯周病と虫歯には歯磨きが第一であり、治療の基本と考えます。歯磨きは歯や歯茎を強くし、歯周病菌が住み着く歯石が溜らないため歯周病の予防につながります。
特に力を入れていく訪問歯科診療
高齢化社会が進行し、2025年には在宅診療の仕組みを作らなければ高齢者介護が出来ません。いわゆる「看取り」をしていこうと言う政策で、行政の担当者やケアマネージャーも加わり関係者で会議をしている状況です。また、高齢者で寝たきりの方がいらっしゃいます。もちろんそのような方は通院したくてもできません。それぞれの事情で患者様は訪問歯科診療を待っています。
行政や施設からの要望が増えており、私にはまだ力不足かもしれませんが、今後はそんな患者様のお役に立つ事をしたいと考えています。義歯のニーズは非常に高いため、私の知識や技術がお役に立てればと考えています。現在、訪問歯科診療には決まりがあり、病気などで物理的に行けない(歩行が困難など)場合など、条件がそろわなければできません。今後はしっかり機材や対応方法などそろえ、患者様へ在宅でも治療ができるように、地域へ貢献できればと考えています。
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